タグを貼らずに、現物そのものを識別する。

部品や製品の表面にもともとある微細な模様を読み取り、タグもラベルも刻印もなしに画像だけで 1 点の個体を識別できる独自の画像認識製品「GAZIRU.z (個体識別)」をはじめとした、製造業向けの AI 画像認識ソフトウェアを開発しています。

なぜ個体識別か、なぜタグレスか

個体識別がなぜ必要か

ロット単位の管理では、不良の原因も回収の範囲も「そのロット全部」までしか絞れません。一点ずつを見分けられると、履歴・検査結果・出荷先を個体に紐づけられ、回収は必要な個体だけ、改善は原因の工程だけに向けられます。

タグレスだと何がうれしいか

タグは「貼れない」「剥がれる」「付け替えられる」の三つの弱点を持ちます。GAZIRU は製品表面にもともとある微細な模様を ID にするので、小さな部品や特殊な素材にも使え、剥がれず、付け替えもできません。貼る・剥がす・刻む工程がなくなります。

対象1つ1つに固有の表面紋様で個体を識別

GAZIRUの個体識別技術は、製品表面に自然に存在するμm(マイクロメートル)単位の微細な紋様や模様、あるいは製造過程で偶発的に生じる固有のパターンを捉えます。表面の写真を撮影するだけで、そこに映った内容から、AIが特徴量を抽出・データベースと照合することで、個々の物体を極めて高精度に識別します。

1. 対象物を撮影 (産業用カメラ、PCカメラ、スマートフォン等)
2. 画像から固有の特徴量抽出
3. 登録済み辞書と照合
4. 個体識別・情報表示

オンリーワン技術

独自の画像処理技術でタグレス、写真を撮るだけで幅広い対象に対し高速・正確に個体を識別します

非侵襲的・タグレス

製品への加工やタグ付けが一切不要。美観を損ねず、今まで管理が難しかった極小部品でも個体管理可能です

高精度・高信頼性

微細な違いを認識し、誤認識を抑えます

高速処理

汎用スペックのサーバでも 100 万件規模の照合を 1 秒台で行えます※1

汎用性

対象を選ばず、対象に応じた学習やチューニングも不要で、金属、樹脂、紙、布など多様な素材、平面から立体物まで対応します

API連携

クラウドサービスまたはサーバにインストールされるオンプレミス製品から提供されるエンジン利用インターフェース(RESTful WebAPI)を介して、お客様のシステムとも容易に結合可能です

なぜ GAZIRU か

GAZIRUの個体識別技術の一端を実際のデモンストレーション動画でご覧ください 動画で使われているのはGAZIRU.z (個体識別)サーバ製品(クラウドサービス)とiOS向けサンプルクライアントの1つである「GAZIRUマッチ」アプリです

2026 年 5 月『プレス技術』2026 年 6 月号(日刊工業新聞社)特集「脱・目視を目指す検査自動化の最新トレンド」に掲載
2026 年 1 月GAZIRU.eye V1 リリース(日本経済新聞電子版・日刊工業新聞で報道)
2025 年 2 月表面処理加工技術展 2025(大阪産業創造館)に出展
2024 年 11 月JIMTOF2024(東京ビッグサイト)で履歴管理の展示・講演
2023 年 7 月DOBOT User Conference 2023 でロボットアームによる撮像位置安定化の事例を発表

まずは「うちの部品で識別できるか」からご相談ください

撮影条件や対象物の相談、照合デモ環境のご案内、お見積りまで、お問い合わせフォームからどうぞ。

注記

※1 登録 100 万件の中から 1 つの個体を見つける照合時間: 3 並列で約 1.5 秒(位置合わせなし・パブリッククラウドプラットフォーム内の 8 物理コア/64GB × 3 台構成。GAZIRU.z V5.0.0 開発版にて 2026 年 7 月社内測定)。4 並列以上・100 万件以上の効果は、実測で確認したスケール則に基づく推定です。応答性能は実際の機器・ネットワーク構成等の条件により変わります。また位置合わせ機能有効時の応答性能は画像の内容に依存します。位置合わせ機能有効時の高速化のための GPU オプションが用意されています。

※2 位置合わせ機能は、照合時に、可能な場合に撮影位置・向きのずれを自動補正し、同一個体(正解個体)だけのスコアを高めることで個体識別精度を補助する技術です。

🍪 Cookie 利用について

当サイトでは、サイト機能の提供と利用状況の分析のためにCookieを使用しています。詳しくはCookieポリシーをご覧ください。Cookie の利用について、以下からお選びください。